
こんにちは。アンティアージュ吉祥寺クリニック院長の太田です。
シミやそばかす、赤ら顔、くすみなどの肌の色ムラは、セルフケアだけでは改善が難しく、 年齢とともに少しずつ目立ってくるお悩みの代表格です。
本記事では、こうした色ムラに対して近年注目されているIPL(光治療)の中でも、 シミ・赤みへの反応性に優れた「ルメッカ(LUMECCA)」について、 仕組み・効果・他治療との違い・実際の症例までをわかりやすく解説します。
どの治療が自分に合っているか迷っている方、ルメッカの特徴を知りたい方は、 ぜひ最後までご覧ください。
◆9. アンティアージュ吉祥寺クリニックでの「ルメッカ」治療の流れ

ルメッカ(LUMECCA)とは、イスラエルのInMode社が開発した医療用IPL(Intense Pulsed Light)光治療機器で、シミ・そばかす・くすみ・赤みなど、肌の色ムラを改善し、肌全体のトーンを整える治療です。
IPLとは、性質の異なる複数の光をまとめて肌に照射する治療です。
下図のように、IPLはひとつの色(波長)の光ではなく、シミ・赤み・くすみなど、それぞれの肌悩みに反応する複数の波長を同時に含んでいるのが特徴です。そのため、一つの悩みだけでなく、顔全体の色ムラをまとめて整えることができます。
♦500〜600nm付近の波長:シミやそばかすの原因となるメラニン色素に反応
♦血管に反応する波長帯:赤ら顔や毛細血管拡張などの赤みに作用
レーザー治療が「特定の色素をピンポイントで狙う治療」であるのに対し、IPLは「複数の波長を使って、顔全体をバランスよく整える治療」です。シミが点在している方や、くすみ・赤みも同時に気になる方には、IPLが適しているケースが多くあります。
また、IPLの光は波長が長くなるほど表皮から真皮へと穏やかに届き、
コラーゲン生成を促すことで、ハリやキメの改善につながるとされています。
ルメッカは、数あるIPL治療の中でも、シミや赤みに反応しやすい波長帯を効率よく照射できるよう設計された次世代のIPL治療器です。従来の光治療では反応しにくかった薄いシミや、顔全体のくすみ・色ムラに対してもアプローチしやすく、少ない回数でも変化を実感しやすいIPL治療として注目されています。「部分的なシミ治療」ではなく、肌印象そのものを整えたい方に適した治療といえるでしょう。
ルメッカは、IPLの特性を活かし、さまざまな肌悩みに多角的にアプローチできる治療です。主に、以下のような効果が期待できます。
① シミ・そばかすの改善
メラニン色素に反応した光がシミやそばかすに働きかけ、照射後は一時的に濃く浮き上がったのち、ターンオーバーとともに自然に排出されていきます。
② くすみ・色ムラの改善
顔全体に均一に光を照射することで、部分的なくすみや色ムラが整い、肌トーンが明るくなります。
③ 赤み・赤ら顔の改善
血管(ヘモグロビン)に反応する光が、毛細血管拡張による赤みを穏やかに抑え、落ち着いた肌印象へ導きます。
④ ハリ・肌質の改善
光刺激が真皮層に働きかけ、コラーゲン生成を促進。ハリやキメが整い、なめらかな肌質へと導きます。
ルメッカは、2種類の照射モード(波長特性)を使い分けることで、シミや赤ら顔など複数の肌トラブルに対応でき、1台で総合的な治療が可能です。
シミ・そばかす・くすみの原因となるメラニン色素に反応する光を照射します。 光エネルギーを吸収したメラニンは熱変性を起こし、肌のターンオーバーとともに徐々に排出されていきます。
赤ら顔や毛細血管拡張の原因となる血管(ヘモグロビン)に反応する光を照射します。
血管に吸収された光エネルギーにより、不要な拡張血管が徐々に目立ちにくくなり、赤みの少ない均一な肌色へ導きます。
◆40代の方 ◆お悩み:顔全体のシミ、くすみ、赤み、ハリの低下




◆照射直後⇒赤み・火照り・ひりつきがありますが、数時間で落ち着きます。
◆照射2~3日後⇒「マイクロクラスト」と呼ばれる黒いスス状の細かいカサブタができ、1~2週間ほどで自然と剥がれ落ちていきます。
※シミの状態により、黒いカサブタ(マイクロクラスト)を形成せずに改善が進むケースもあります。カサブタにならない場合でも、肌内部への光照射によるメラニンケアやハリ感アップの効果は期待できるため、肌全体のトーン変化を経過として見ていきます。
【お悩み改善】
といった変化が見られました。部分的な改善ではなく、肌全体の印象が自然に底上げされた点が大きなポイントです。
【実際にルメッカを受けた体験レポート】
施術前に医師が肌状態を診察し、シミ・くすみ・赤みのバランスを確認したうえでルメッカを照射しました。照射中は、輪ゴムではじかれるような軽い刺激を感じる程度で、強い痛みはなく、施術は約15〜20分ほどで終了しました。施術直後は軽い赤みが出ましたが、当日中には落ち着き、メイクも問題なく行えました。数日後にはシミ部分が一時的に濃く浮き上がり、その後自然に薄くなっていく経過を実感。
施術後は、シミが薄くなるだけでなく、「肌全体のトーンが明るく見える」「赤みが落ち着く」「メイクのノリが良くなる」といった変化を感じられる方が多くいらっしゃいます。

ルメッカは、一般的なフォトフェイシャルなどの従来のIPL(光治療)と比べて、出力特性・波長設計・治療効率の点で進化した次世代IPLです。
| 比較項目 | 従来のIPL(光治療) | ルメッカ(LUMECCA) |
|---|---|---|
| 波長設計 | 幅広い波長を照射し、 全体的に作用する設計 |
シミや赤みに反応しやすい 500〜600nmの波長帯を効率よく照射 |
| ピークパワー ・治療効率 |
出力が分散しやすく、 薄いシミは反応しにくい場合がある |
高いピークパワーを 短時間で集中的に照射 薄いシミや潜在的な色素にも 反応を引き出しやすい |
| 治療の実感 | 回数を重ねて徐々に変化を感じることが多い | 1回でも変化を実感しやすい |
ルメッカは、従来のIPL治療と同じ「光治療」でありながら、 必要な波長を効率よく届ける設計により、シミや色ムラへの反応を引き出しやすいIPLです。 肌状態やシミの種類によって適した治療は異なるため、当院では医師の診察のもと治療をご提案しています。

ルメッカが多くの方に選ばれている理由は、効果だけでなく、治療の受けやすさや続けやすさにもあります。
「大きく変えたいわけではないけれど、肌の印象を少しでも良くしたい」
そんなニーズに合った治療であることが、支持されている理由のひとつです。
ルメッカは、1回の施術でも肌の明るさやトーンの変化をご実感いただきやすい治療ですが、下記の施術間隔と回数をおすすめしています。
シミの原因であるメラニン色素は肌内部に段階的に存在していることがあり、1回の治療で反応しきれない部分が残ることがあります。
1ヶ月に1回のペースで3~5回の治療を行うことで、より安定した効果が得られます。
複数回照射を行うことで、
✔ 今見えているシミへのアプローチ
✔ 将来的に表面化しやすい色ムラへのケア
を段階的に行うことが可能になります。
3~5回の治療を終える頃には、シミの目立ちにくさだけでなく、肌全体の明るさ・透明感が安定してくる方が多く見られます。
その後は、
✔ 新たなシミの予防
✔紫外線や加齢による色ムラの蓄積を抑える目的
として、3~6ヶ月に1回程度のメンテナンス照射を行うことで、良い肌状態を維持しやすくなります。
最適な治療回数や間隔は、肌質やシミの種類、ライフスタイルによって異なるため、アンティアージュ吉祥寺クリニックでは、医師が診察のうえ一人ひとりに合わせてご提案しています。

シミやくすみの治療としてよく比較される「ルメッカ(IPL光治療)」と「レーザートーニング」は、どちらも色ムラ改善に使われますが、『少ない回数で広く働く』のがルメッカ、『肝斑改善に向く』のがレーザートーニングです。
| 比較項目 | レーザートーニング | ルメッカ(LUMECCA) |
|---|---|---|
| アプローチ | 低出力レーザー(1064nm) | 幅広い光(IPL)を照射 |
| 主な効果 | 肝斑・くすみ 徐々に改善を目指す |
シミ・そばかす・赤み 色ムラをまとめて改善 |
| 痛み | ほぼ無痛 | 軽度(輪ゴムで弾かれたような刺激) |
| 反応の出方 | 刺激を抑えながら徐々に変化を実感 | 1回でも変化を実感しやすい |
| 施術間隔 | 最短5日~1ヶ月に1回 | 1ヶ月に1回 |
肝斑を改善したい方
刺激を抑えながら、徐々にシミやくすみを改善したい方
定期的に通院できる方
少ない回数でシミを改善したい方
肌全体の色ムラ・くすみ・赤みをまとめて改善したい方
ハリ感や透明感も同時に高めたい方
※肝斑がある場合、ルメッカの照射によって濃くなる可能性があるため注意が必要です。
アンティアージュ吉祥寺クリニックでは、肝斑とシミが混在している場合など、肌状態を正確に診察したうえで治療方法を選択します。
ルメッカ治療ご希望の方はお電話でご予約をお願いいたします。
ご来院後は、まず問診表のご記入と洗顔をお願いしております。その後、医師による丁寧なカウンセリングを実施いたします。お悩みやご希望をしっかりと伺い、お顔全体の脂肪量や肌の状態を診察したうえで、お一人おひとりに最適な施術内容をご提案いたします。
所要時間はメニューにより異なります。
【 所要時間の目安】
約15~20分
日常生活で大きな制限はなく、施術後すぐにメイクも可能です。
ルメッカは、比較的リスクの少ない施術ではありますが、以下の点についてご理解のうえでご検討ください。
・一時的な赤み・腫れ・ヒリヒリ感・乾燥・かゆみなどが出ることがありますが、当日中にひいていきます。稀に肌の状態や体質によっては色素沈着や軽度の火傷が起こる可能性があります。
・1か月以内に日焼けをした方、または日焼けをするご予定がある方
・皮膚に炎症を起こしている方
・日光過敏症の方
・尋常性白斑の方
・妊娠中、または妊娠の可能性がある方
・洗顔やメイクの際は患部を強く擦らないようにしてください。
・ピーリング作用のある化粧品やスクラブ洗顔は1週間お控えください。
・施術後は紫外線の影響を受けやすくなります。日焼け止めのご使用をお願いします。
・施術の前後1か月は特に日焼けにご注意ください。(海、登山、屋外スポーツなど)日焼け前後は治療をお受けいただけない場合がございます。ご予約の際にご相談ください。
・治療効果には個人差があり、際立った改善が見られない場合もあります。

A. 1回でも変化を感じる方が多いですが、1ヶ月に1回の間隔で3〜5回の施術をおすすめしています。
A. 照射中は輪ゴムで軽く弾かれるような刺激を感じることがありますが、麻酔なしでも耐えられる程度の痛みです。ご希望があれば麻酔クリームのご用意も可能です。
A. 施術後の赤みや軽いヒリつきが出ることがありますが、通常は当日中に落ち着くことがほとんどです。「マイクロクラスト」と呼ばれる黒いスス状の細かいカサブタができることがあります。一時的にしみが濃くなったように見える場合がありますが、通常は1~2週間ほどで自然と剥がれ落ちていきます。
A. はい。肌状態や治療内容によっては、他の治療と併用が可能です。※一部例外あり
シミ・くすみ・赤みなどの色ムラは、放置すると目立ちやすくなることがあります。ルメッカは、そのような悩みに総合的にアプローチできる治療です。
まずはお気軽にカウンセリングで肌状態を診察し、あなたに最適な治療プランを見つけていきましょう。
下記のお問い合わせフォーム、またはお電話よりお気軽にご相談ください。
※本記事は当院の医師監修のもと、2025年12月に更新されました。
【ルメッカ料金】
最後までお読みいただきありがとうございました。
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PROFILE

【この記事の監修医師】
院長 太田 智之(おおた ともゆき)
アンティアージュ吉祥寺クリニック 院長
杏林大学医学部卒業
杏林大学医学部付属病院にて研修
杏林大学医学部付属病院形成外科
旭中央病院形成外科
東京警察病院形成外科
日本形成外科学会認定専門医
サーマクール認定医
日本美容外科学会(JSAPS)
日本美容皮膚科学会
アンティアージュ吉祥寺クリニック
東京都武蔵野市吉祥寺本町 1-1-12 第2小野山ビル5F
TEL:0422-23-2211(電話受付時間10:00~19:00)
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