COLUMN医師監修の美容コラム
COLUMN医師監修の美容コラム
こんにちは。アンティアージュ吉祥寺クリニック院長の太田です。
美容医療で「肌育」という言葉を耳にする機会が増えています。肌のハリやキメ、うるおいなどを整えていく治療にはさまざまな方法がありますが、「注射には少し抵抗がある」「できるだけダウンタイムを抑えながら肌を整えたい」という方も多いのではないでしょうか。
そのような方に、当院で「針を使わない肌育ケア」のひとつとしてご提案しているのが「ペップビュープラス導入」です。
ペップビュープラスは、7つの成長因子(グロースファクター)、イデベノン、アルジルリンなど複数の美容成分を配合した導入用の美容液です。当院では、このペップビュープラスをエレクトロポレーション機器「ケアシス」を使用して肌へ導入する施術を、「ペップビュープラス導入」として行っています。
単独施術では、温熱モードと冷却モードを組み合わせながら美容成分を導入することも、当院のペップビュープラス導入の特徴です。
本記事では、ペップビュープラスに配合されている美容成分を詳しく解説するとともに、施術方法、おすすめの施術周期、実際に4回の集中ケアを行った症例、他の美容施術との組み合わせについて医師の視点からご紹介します。
目次
◆4. ペップビュープラス導入で期待できる効果・おすすめの方
◆5. ペップビュープラス導入の施術方法|温熱モード+冷却モード

ペップビュープラスは、7つの成長因子(グロースファクター)、イデベノン、アルジルリンなど、複数の美容成分を配合した導入用の美容液です。
当院では、このペップビュープラスをエレクトロポレーション機器「ケアシス」を使用して肌へ導入する施術を、「ペップビュープラス導入」として行っています。
乾燥だけでなく、ハリ不足、キメの乱れ、ツヤ不足、乾燥による小ジワなど、複数の肌悩みをまとめてケアしたい方に取り入れていただきやすいメニューです。
ペップビュープラス導入のポイント
✔ 7つの成長因子を配合
✔ 抗酸化成分イデベノンを配合
✔ アルジルリンを配合
✔ 針を使わずに美容成分を導入
✔ 単独施術では温熱モード+冷却モードを使用
ケアシスの仕組みや、イオン導入との違い、温冷機能については、別の記事で詳しく解説しています。

近年、美容医療では、肌のうるおいやハリ、キメなどを整え、肌そのもののコンディションを高めていくことを目的とした治療が「肌育」と呼ばれることがあります。
肌育治療には、製剤を皮膚へ注入する治療もありますが、注射に抵抗がある方や、内出血・腫れなどのダウンタイムをできるだけ避けたい方もいらっしゃいます。
ペップビュープラス導入では注射針を使用せず、ケアシスを使って美容成分を肌へ導入します。
そのため当院では、肌のハリ・うるおい・キメなどを整えていく選択肢のひとつとして、「針を使わない肌育ケア」と位置づけています。
針を使用しない
専用のハンドピースを肌に当てながら美容成分を導入します。
定期的に取り入れやすい
痛みやダウンタイムがほとんどなく、肌状態に合わせて継続的なケアにも取り入れられます。
※注入による肌育治療とは、使用する製剤や美容成分の届け方、期待できる作用が異なります。
ペップビュープラスの大きな特徴は、肌を健やかな状態へ整えるための複数の美容成分を組み合わせていることです。
中でも注目したいのが、「7つの成長因子」「イデベノン」「アルジルリン」です。

肌のコンディションを整える7つの成長因子
成長因子(グロースファクター)は、私たちの体内にも存在するたんぱく質の一種で、細胞同士の情報伝達に関わっています。
ペップビュープラスには、以下の7つの成長因子が配合されています。
| 成長因子 | 主に知られている役割 |
|---|---|
| EGF | 上皮組織などに関わる成長因子 |
| FGF | 線維芽細胞などに関わる成長因子 |
| IGF | 細胞の成長や代謝などに関わる成長因子 |
| PDGF | 組織の修復過程などに関わる成長因子 |
| KGF | 角化細胞などに関わる成長因子 |
| TGF | 細胞の働きや組織の維持などに関わる成長因子 |
| NGF | 神経細胞などに関わる成長因子 |
複数の成長因子を組み合わせることで、乾燥や紫外線などの外的刺激を受けた肌のコンディションを整え、ハリやキメのある健やかな肌を目指します。
※成長因子の名称は、それぞれ生体内で知られている役割に基づくものです。美容施術としての作用や感じ方には個人差があります。

抗酸化に着目した美容成分
イデベノンは、コエンザイムQ10に似た構造を持つ抗酸化成分です。
紫外線などの外的刺激を受けると、肌では酸化ストレスが生じます。酸化ストレスは、乾燥やくすみ、ハリ不足など、さまざまな肌変化に関係すると考えられています。
イデベノンを取り入れることで、紫外線や乾燥などの外的刺激による肌の酸化にアプローチし、ツヤや透明感のある健やかな肌印象をサポートします。

表情による小ジワに着目したペプチド
アルジルリンは、ペプチドの一種である美容成分です。
額や目元などは、表情を動かすたびに皮膚が繰り返し折りたたまれるため、年齢とともに表情ジワが気になりやすい部位です。
アルジルリンは、表情による肌への負担に着目し、なめらかでハリのある肌印象を目指す目的で配合されています。
※アルジルリンは「塗るボトックス」と表現されることもありますが、ボトックス注射とは作用の仕組みや効果の強さが異なります。筋肉の動きを直接抑える注射治療ではありません。
ペップビュープラスは、ひとつの肌悩みに限定するのではなく、複数の美容成分を組み合わせながら肌全体のコンディションを整えることを目的としています。
うるおい・保湿
ハリ・弾力
キメを整える
ツヤ・透明感
乾燥による小ジワ
肌コンディション
このような方におすすめです
✔ 乾燥とハリ不足の両方が気になる方
✔ キメやツヤを整えたい方
✔ 乾燥による小ジワが気になる方
✔ 紫外線などによる肌ダメージが気になる方
✔ 注射を使わずに肌のコンディションを整えたい方
✔ 定期的な肌メンテナンスを取り入れたい方

当院では、ペップビュープラス導入を単独で受ける場合、ケアシスの「温熱モード」と「冷却モード」を組み合わせて美容成分を導入します。
温めながら美容成分を導入し、最後に冷却することで、ペップビュープラスの美容成分を肌へ届けながら、施術後の肌を整えていきます。
① 温熱モード|肌を温めながら美容成分を導入
まずは温熱モードで肌を温めながら、ペップビュープラスを導入します。
ケアシスでは、肌を温めながら施術することで一時的に毛穴が広がり、美容成分がなじみやすい状態をつくるとされています。
7つの成長因子・イデベノン・アルジルリンなど、ペップビュープラスに含まれる複数の美容成分を、肌へ効率よく導入していきます。
② 冷却モード|美容成分を導入しながら肌をクールダウン
温熱モードで美容成分を導入した後は、冷却モードへ切り替えて施術します。
肌を冷却することで血管が収縮し、導入した美容成分が肌にとどまりやすい状態をサポートします。
さらに、肌をクールダウンしながら仕上げるため、施術後のほてりや赤みが気になる肌を落ち着かせる目的でも冷却モードを活用します。
温めて導入し、最後に冷却して整える。この2段階で施術することが、当院のペップビュープラス導入(単独施術)の特徴です。
温熱+冷却で、ペップビュープラスを丁寧に導入
ペップビュープラスには、7つの成長因子をはじめ、イデベノンやアルジルリンなど複数の美容成分が配合されています。
当院では、こうした美容成分をただ塗布するのではなく、ケアシスのエレクトロポレーションと温冷機能を活用しながら、肌状態に合わせて導入しています。
実際のペップビュープラス導入の様子
専用のハンドピースを肌へ当てながら、温熱モードと冷却モードを使い分けて美容成分を導入していきます。実際の施術の様子をご覧ください。
ペップビュープラス導入の施術概要
施術料金:13,200円(税込)
他の顔施術との組み合わせ:9,900円(税込)
単独施術:温熱モード+冷却モード
副作用:肌状態や美容成分との相性によって、一時的に赤み、ほてり、かゆみ、乾燥感、刺激感などが出る場合があります。
ペップビュープラス導入は1回から受けていただけますが、肌のハリ・キメ・うるおいなどをよりしっかり整えたい方には、まず「2~3週間に1回 × 4回」の集中ケアから始め、その後は「月に1回程度」の定期メンテナンスとして継続するプランを当院ではおすすめしています。
STEP 1|まずは集中ケア
2~3週間に1回 × 4回
乾燥やハリ不足、キメの乱れなどが気になる場合は、まず一定期間に4回継続して施術を行い、肌コンディションを集中的に整えていきます。
↓
STEP 2|その後は定期メンテナンス
月に1回
集中ケア後は、整った肌コンディションを維持するために、月1回程度を目安に定期的なメンテナンスとして取り入れていただくのがおすすめです。
必要に応じて|他治療のアフターケアとして
施術内容・肌状態に合わせて随時
レーザー・光治療・高周波治療など、他の美容施術と組み合わせて取り入れることもできます。施術後の肌状態に合わせて、ペップビュープラスの美容成分を導入します。
施術周期は肌状態に合わせて調整します
上記はおすすめの目安です。必要な施術回数や間隔は、もともとの肌状態やお悩み、他に受けている美容施術によって異なります。当院では医師が直接診察したうえで、お一人おひとりに適した施術プランをご提案します。
前章でご紹介したように、当院では、よりしっかりと肌コンディションを整えたい場合、まず2~3週間に1回を目安に4回の集中ケアをおすすめしています。
ここでは、その集中ケアを4回行った2つの症例をご紹介します。
同じペップビュープラス導入でも、もともとの肌状態やお悩みによって変化の現れ方は異なります。
症例①|赤み・色むらが気になる肌

施術名:ペップビュープラス導入
施術回数:4回
施術料金:1回 13,200円(税込)
副作用:赤み、ほてり、かゆみ、乾燥感、刺激感などが現れる場合があります。
太田院長コメント
4回施術後は、施術前にみられた赤みや色むらが目立ちにくくなり、肌全体がより均一でなめらかな印象になっています。
ペップビュープラス導入は、うるおいやハリを補いながら肌コンディションを整える目的で取り入れています。継続して施術することで、このように肌の調子が整って見えることがあります。
症例②|目元〜頬のキメ・ハリが気になる肌

施術名:ペップビュープラス導入
施術回数:4回
施術料金:1回 13,200円(税込)
副作用:赤み、ほてり、かゆみ、乾燥感、刺激感などが現れる場合があります。
太田院長コメント
4回施術後は、目元から頬にかけての細かな凹凸や乾燥感が目立ちにくくなり、肌にハリとなめらかさが出た印象です。
特に目元は乾燥や表情の影響を受けやすい部位です。ペップビュープラス導入で美容成分を継続的に補いながら、うるおいのある整った肌を目指していきます。
施術回数は肌状態に合わせてご提案します
今回ご紹介した症例はいずれも4回施術していますが、すべての方に4回の施術が必要というわけではありません。
必要な施術回数や施術間隔は、もともとの肌状態やお悩み、他に行っている治療によって異なります。当院では医師が直接肌状態を診察したうえで、適した施術頻度をご提案します。
※症例写真は同一患者様の施術前・4回施術後です。効果や経過には個人差があります。

ペップビュープラス導入は単独で受けるだけでなく、レーザー・高周波・光治療など、さまざまな顔施術と組み合わせることができます。
それぞれの施術でシミ・くすみ・毛穴・たるみなどの肌悩みにアプローチした後に、ペップビュープラスの美容成分を導入することで、施術後の肌コンディションを整えながら、うるおいやハリ、キメまでケアすることができます。
シミ・くすみ治療 + ペップビュープラス導入
ルメッカ・ライムライト・レーザートーニングなど
光治療やレーザーでシミ・くすみにアプローチした後に、7つの成長因子やイデベノンなどを含むペップビュープラスを導入します。
施術後の肌へうるおいを補いながら、ツヤや透明感のある健やかな肌印象をサポートします。
たるみ・引き締め治療 + ペップビュープラス導入
高周波治療など
たるみや引き締めにアプローチする治療後に、ペップビュープラスを導入します。
引き締め治療に加えて、7つの成長因子やアルジルリンなどを含む美容成分を取り入れることで、うるおい・ハリ・キメなど、肌そのもののコンディションもあわせて整えたい方におすすめです。
毛穴・肌質治療 + ペップビュープラス導入
ジェネシス・ハイドラフェイシャル・ケミカルピーリングなど
毛穴の汚れや古い角質、肌質へアプローチした後に、ペップビュープラスの美容成分を導入します。
施術後の乾燥を防ぎながら、うるおいと美容成分を補い、なめらかでキメの整った肌を目指します。
他の顔施術との組み合わせは 9,900円(税込)
ペップビュープラス導入は、単独施術の場合13,200円(税込)ですが、他の顔施術と組み合わせる場合は9,900円(税込)で受けていただけます。
シミ・くすみ・毛穴・たるみなどの治療とあわせて、うるおいやハリ、キメなど肌全体のコンディションも整えたい方におすすめです。
組み合わせ施術時について
他の顔施術と組み合わせる場合は、施術後の肌状態に合わせて冷却モードでペップビュープラスを導入します。
ペップビュープラス導入をご希望の方は、お電話にてご予約をお願いいたします。
医師がお肌の状態を診察し、お悩みやご希望を伺ったうえで、ペップビュープラス導入が適しているか、他施術との組み合わせも含めてご提案します。
単独施術では、ケアシスの温熱モードと冷却モードを組み合わせながら、ペップビュープラスを肌へ導入します。
他の顔施術と組み合わせる場合は、施術後の肌状態に合わせて冷却モードで導入します。
ダウンタイムはほとんどなく、施術後すぐにメイクも可能です。
ペップビュープラス導入は、針を使用しないため痛みやダウンタイムはほとんどありませんが、肌状態や美容成分との相性によって副作用が現れる場合があります。
施術後に、一時的な赤み、ほてり、かゆみ、乾燥感、刺激感などが現れる場合があります。
多くの場合は時間の経過とともに落ち着きますが、症状が長引く場合や強い違和感がある場合は、当院へご相談ください。
※詳細は診察時に医師が確認いたします。

Q1. ペップビュープラス導入は1回でも受けられますか?
A. はい。1回から受けていただけます。施術後にうるおいやツヤ、肌のなめらかさなどの変化を感じる方もいます。肌状態や目的によっては、一定期間継続して施術をご提案することもあります。
Q2. 何回くらい受けるのがおすすめですか?
A. よりしっかりと肌コンディションを整えたい場合は、まず2~3週間に1回を目安に4回の集中ケアを行い、その後は月に1回程度の定期メンテナンスとして継続する受け方をおすすめしています。必要な回数や間隔は肌状態によって異なるため、診察時に医師が適した施術プランをご提案します。
Q3. 痛みはありますか?
A. 針を使用しないため、痛みはほとんどありません。電気パルスによる軽いピリピリ感や、額やあごなど骨に近い部分で刺激を感じる場合があります。
Q4. ダウンタイムはありますか?
A. ダウンタイムはほとんどなく、施術後すぐにメイクも可能です。ただし、肌状態によって一時的に赤み、ほてり、刺激感などが出る場合があります。
Q5. 他の美容施術と同日に受けられますか?
A. レーザー・高周波・光治療など、さまざまな顔施術と組み合わせることができます。組み合わせる場合は、施術内容やその時の肌状態に合わせて、冷却モードでペップビュープラスを導入します。
武蔵野市・吉祥寺周辺で、ペップビュープラス導入やケアシスによる美容成分導入をご検討の方は、お気軽にご相談ください。
アンティアージュ吉祥寺クリニックでは、カウンセラーを介さず、医師が直接お肌の状態やお悩みを診察します。
「自分の肌にペップビュープラス導入が合っているのか」「何回くらい受ければよいのか」「レーザー治療など、他の美容施術と一緒に受けたい」といったご希望も含め、診察結果をもとに、お一人おひとりに適した治療や施術の組み合わせをご提案しています。
アンティアージュ吉祥寺クリニック
東京都武蔵野市吉祥寺本町 1-1-12 第2小野山ビル5F
TEL:0422-23-2211(電話受付時間10:00~19:00)
吉祥寺駅北口から 徒歩1分
[ 吉祥寺駅までの交通機関 ]
渋谷駅から 京王井の頭線急行で17分
新宿駅から JR中央線快速で15分
針を使わずに肌のコンディションを整えたい方も、どうぞお気軽にご相談ください。
ペップビュープラスは、7つの成長因子、イデベノン、アルジルリンなど複数の美容成分を配合した導入用の美容液です。
当院ではケアシスを使用し、針を使わずに美容成分を導入することで、肌のうるおい・ハリ・キメ・ツヤ・乾燥による小ジワなどを総合的に整える「針を使わない肌育ケア」のひとつとして取り入れています。
単独施術では、肌を温めながら美容成分を導入した後、冷却しながら仕上げる「温熱モード+冷却モード」の2段階で施術します。
よりしっかりと肌コンディションを整えたい方には、まず2~3週間に1回を目安に4回の集中ケアを行い、その後は月に1回程度の定期メンテナンスとして継続するプランをおすすめしています。
また、レーザー・光治療・高周波治療など、他の美容施術後の肌ケアとして取り入れることもできます。
※本記事は当院の医師監修のもと、2026年10月に作成されました。
最後までお読みいただきありがとうございました。今後も皆さまのお役に立てる情報をお届けしてまいります。
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PROFILE
【この記事の監修医師】
院長 太田 智之(おおた ともゆき)
アンティアージュ吉祥寺クリニック 院長
杏林大学医学部卒業
杏林大学医学部付属病院にて研修
杏林大学医学部付属病院形成外科
旭中央病院形成外科
東京警察病院形成外科
日本形成外科学会認定専門医
サーマクール認定医
日本美容外科学会(JSAPS)
日本美容皮膚科学会